参議院文教委員会にて質問

10月20日、参議院文教科学委員会に初質問に立ち、国立大学の施設について、築25年以上で未改修の建物が多く、今後さらに老朽施設が急増すると強調し、施設整備に関する予算が不十分な現状も指摘しました。

図書館改修に伴う省エネ化で浮いた経費を教育の充実に回すことができた横浜国立大学の例を挙げ、「施設整備で運営費交付金の活用方法が変化し、教育へ直接配分できる。今こそ積極的な投資を」と提案しました。

松野博一文部科学相からは老朽化対策について「予算確保を含め、着実な推進へ努力を重ねる」と答弁をいただきました。

また、私からは、現在、制度設計が検討されている給付型奨学金に関して、無利子奨学金や自治体、民間の奨学金、授業料減免制度などとの併用を認めるよう訴えました。