先週20日、193回通常国会が開会し、いよいよ参議院での平成28年度第3次補正予算の論戦がスタートします。
明日、1月31日(火)に開催される参議院予算委員会にて公明党山本かなえ参院議員の関連質問として私も質問に立ちます。(詳細時間はSNS等でお知らせする予定です)。
平成28年度第3次補正予算の中身は、大きく分けると
① 災害対策費
② 国際機関分担金及び拠出金等
③ 自衛隊の安定的な運用確保等
の3つです。
災害対策については、昨年発生した熊本地震、8月の北海道・東北豪雨、10月に発生した鳥取地震の復旧の対応などに1,955億円が計上されています。このうち、約50%を占めている道路・港湾・農地といった公共土木施設等の復旧に1,093億円、被災した農業施設の再建支援等に61億円、熊本地震の復興・復旧として、災害等廃棄物処理に281億円などが盛り込まれています。
国際機関分担金及び拠出金等は、全体で1,685億円計上され、その内訳は、国連PKO分担金360億円、国連分担金55億円、難民問題を含む、人道・テロ対策・社会安定化支援847億円などとなっています。
最後に、防衛関係費。北朝鮮のミサイル・核実験等の動きが活発になっており東アジア全体の安全保障環境が緊迫しています。この現状を踏まえ、哨戒機、潜水艦等の装備品の更新・購入などで1,131億円、また装備品の維持整備に必要な部品・修理費に464億円など、全体で1,706億円が計上されています。
一つ、一つ丁寧に議論を重ね、「希望がゆきわたる国」を構築すること、あらゆる方々が安心・安全で暮らせる社会、景気が良くなったと実感でき、子どもたちへ未来に希望の橋を架けていくことが私自身の職責です。現場の皆さまの声を届けさせていただく中で、日本にとって最善の選択となる様、取り組んでまいります。
三浦のぶひろ、真剣勝負で今国会の論戦に臨みます!