がんゲノム医療 国挙げて(公明新聞より)

2018年5月18日 公明新聞で紹介していただきました。

公明新聞より引用–

健康サポート薬局 申請簡素に
三浦氏、伊藤さん

三浦氏(左)、伊藤さん=17日 参院厚労委

17日の参院厚生労働委員会で公明党の三浦信祐氏は、がんの遺伝情報(ゲノム)を活用した「がんゲノム医療」の推進、伊藤孝江さんは、調剤だけでなく、一般の医薬品や健康食品も扱い、住民の身近な相談窓口となる「健康サポート薬局」の開設申請手続きの簡素化を訴えた。

三浦氏は、近く稼働する「がんゲノム情報管理センター」について、ゲノム情報を治療法の確立や創薬などに生かす世界有数の拠点にしていくため、国として研究と情報収集の体制整備を強力に進めるよう主張。研究成果を国益に結び付けていく観点から、「知的財産に関わる人材育成と企業・弁理士などとの強固な連携をとるべき」と訴えた。

加藤勝信厚労相は、知的財産保護へ有識者や患者らによる協議会を早期に設置し必要な施策を検討するとした。

一方、伊藤さんは、健康サポート薬局について、地域医療の向上に向けた役割の大きさを強調。開設申請では「大量の資料を準備しなければならないなど(薬局側の)負担が大きい」と述べ、改善を求めた。高木美智代厚労副大臣(公明党)は、手続きの簡素化などを検討していくと応じた。

–引用ここまで