公明党ウェブサイトに、紹介記事が掲載されました。
(以下、引用)
2016参院選に挑む党予定候補 三浦のぶひろ(新)
神奈川選挙区 定数4
「科学技術立国・日本」構築へ
母子家庭の中、懸命に働く母を支え、病気がちの弟の手助けもしてきた。学費を工面しながら大学まで卒業した苦労人。だからこそ、誰よりも庶民の心を知る。飛行機が大好きだった10歳の時、ジャンボジェット機が群馬・御巣鷹の尾根に墜落。多くの犠牲者が出るという航空史上最悪の事故に衝撃を受ける。「尊い命と、空の安全を守りたい」。飛行機のジェットエンジンに使われる金属材料の研究者を志し、勉学に打ち込んだ。
大学卒業後、神奈川県横須賀市にある防衛大学校の機械システム工学科助手に。昼夜を問わず学生に寄り添う「面倒見の良さ」が評判を呼び、多くの教え子から本当の兄のように慕われ、所属する研究室には、志の高い学生たちが集まった。
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防衛大学校で教壇に立つ一方、金属工学の専門家として、航空機のジェットエンジンや火力発電所に使われる耐熱金属の研究に従事。高温によって金属が劣化するメカニズムに迫ってきた。ミクロの世界から金属を解剖し、寿命を解き明かすその姿は“メタルドクター”と評された。
粘り強い分析によって得られた成果は、金属寿命の予測を可能にし、航空機の安全性や耐久性の向上、さらには、燃費の改善による安い航空運賃の推進に寄与。また、4年に一度開催される先進発電機器材料の国際会議(EU主催)において、最も優れた発表者に贈られる「ベストポスター賞」を連続受賞(2002年、06年)。日本人初の快挙を成し遂げた。
これまでに書き上げた論文は30本、口頭発表は70件に上る。睡眠時間1~3時間という生活を約3カ月続け、東京工業大学で工学の博士号を取得。12年には、防衛大学校で最年少の准教授に就任した。
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東日本大震災による原発事故の影響で、故郷・福島では廃炉問題が大きな課題に。人類が経験したことのない難局の打開には、日本の科学技術の粋を結集させる以外にない、と痛感。「優れた人と人、高度な技術と技術を結ぶ政治のリーダーシップが不可欠」と政治家への道を決断する。
研究者として培ってきた探求心と国際感覚で、「科学技術立国・日本」の構築を固く誓う。世界に誇る日本の科学技術を生かし、青色発光ダイオード(LED)や介護ロボットなどの産業の発展、国際貢献による日本の信頼と国益の向上、国民の命と生活を守る技術開発支援に全力で挑む。
(引用ここまで)