日本の技術を前に
科学技術の力を伸ばし、世界で勝てる日本へ。
- ものづくり産業を守り、技術の持続と発展、継承を支えるとともに、技術と技術をつなぐマッチング機能を強化します。
- 異分野の技術と技術の融合ができる機会を創出し、新技術、新産業を生み出します。
- ロボット産業、システムインテグレーターを育成できる環境整備を図ります。
- 最先端の蓄電池、バッテリー技術を支援し、規格化、特許化を通し、世界をリードする体制整備を行います。
- 再生可能エネルギー技術、特に水素や燃料電池への投資を促進し、CO2排出量削減を加速し、世界へ導入できる体制を目指します。
- 川崎殿町のキングスカイフロントの整備活用を推進し、創薬、治療技術などの最先端技術の集約とベンチャー企業の集積、人材の集結など、人の命を守る世界初を多数創出できるよう支援します。
- ドローンの物流、安全点検、警備、撮影等の有効活用へ、適切な規制と安全性確保に必要な法整備に取り組みます。
- ものづくり補助金、IT導入補助金など、生産性向上に資する補助金メニューの拡充と予算確保を通して、中小小規模事業者の投資支援を行います。
- 電気自動車、水素自動車の社会実装へ、技術開発支援、人材育成、法整備に取り組みます。
- 災害や疫病流行に対処するための事業継続計画(BCP)の策定企業を増加するために、策定支援に必要なアドバイス機能、人材の派遣及び必要な予算を確保し、強靭な経営環境整備を支えます。
- 補助金メニュー手続きの簡素化とデジタル化を進め、事務作業量の縮減を進めます。
- 産官学連携の加速的推進、大学と中小企業との技術・ノウハウのマッチングを推進します。
- 金属加工、素材製造、機械加工等、材料分野の優れた技術を次世代に伝承できる環境を整えます。
- 宇宙技術の発展推進を支えます。
- 宇宙デブリ除去技術の育成と実装、情報監視体制の強化を目指します。
経済安全保障を進め、技術を守る・知る・育てる社会へ 〜知的財産立国日本〜
- 中小・小規模事業者の保有する技術の知的財産化を促進するとともに、日本が有する知的財産、特許の活用でより効果的な技術の創造を促します。
- 国家として、知的財産の掘り起こしができる体制と人材育成に取り組みます。
- 平和を維持するために必要な技術を守る特許制度の改善、制度導入へ課題克服と制度設計に取り組みます。
- 生み出された研究成果、製品、技術が的確に評価される体制を整え、研究者、技術者、関係者に適切な対価が確実に支払われる社会を作ります。
- 知的財産、技術のオープンクローズ戦略を推進し、判断できる人材育成に取り組みます。
- 農業、工業製品、化学製品、医薬品等の設計段階から知的財産人材がプロジェクトに入り、適切な知財保護できる仕組みづくりを推進します。
- 企業間連携にて新たな製品作成プロジェクトを進めるに際して、従来からある知的財産を共有しながら秘密保持が担保される制度・プラットフォームを作り上げる取り組みを進めます。
- 自由貿易を堅持し、世界における経済活動のルール形成のリーダーシップを取れる日本を目指します。
東京電力福島第一原子力発電所の廃炉を確実に。
- 福島第一原子力発電所の廃炉を1日でも一ヶ月でも一年でも早く実現できるよう、技術の集積、技術者の確保、必要な予算の確保に取り組みます。
- 原子力発電所のシビアアクシンデントの廃炉によって生み出された技術、機器、ノウハウや人材を集約し、世界中の原子力発電所の廃炉に際して通常廃炉においても日本の技術が適用できる体制整備を図ります。
- 廃炉の実現に必要な技術を探し出し、マッチングさせる体制整備と支援に取り組みます。
- 原発の廃炉により導出された技術から民生技術への応用に取り組みます。
- 福島ロボットテストフィールドを世界に誇れる位置付けを確立するために、研究、技術体制および地元企業の参画、知的財産管理と支援、交通アクセスと宿泊体制の整備等、包括的な体制整備を支援します。